PDF書類にどのテンプレートで名前を付け、その後どのフォルダに保存するかを決めるルールを、とても簡単に作成できます。
OnDevice OCR ProはMac App Storeから無料でダウンロードでき、すべての機能を試せます。出力ファイルに透かしが入るだけです。
こちらでは、OnDevice OCR Proでさまざまな書類向けの名前付けテンプレートを簡単に作成する方法を紹介しました。これらのテンプレートは、テキスト認識のあとにPDFへ分かりやすいファイル名を付けるためのものです。
多くの場合、個別に名前を付けたいさまざまな書類が大量に発生します。そこで最も簡単なのは、どのテンプレートをどの書類に適用するかを書類の内容から自動で判断させることです。たとえば、通信文書に標準で使うテンプレート(例:「差出人 & 契約番号」)を作成してあれば、処理するすべての書類から「契約番号」というキーワードを自動的に検索するルールを作成できます。
テキスト認識(OCR)の際にこのルールに当てはまる書類が認識されると、自動的にテンプレート「差出人 & 契約番号」が適用され、必要に応じてファイルが「通信文書」フォルダに保存されます。
ルールは数分で設定できます。
この架空の手紙を例に、ルールの作成を実演します。
-
1つまたは複数の書類をOnDevice OCR Proのウインドウにドラッグし、「ファイル名を付ける」→「新規ルール…」をクリックします。
ファイルが1つだけの場合も、スイッチの名前は「ファイル名を付ける」のままです。
-
最初のテキストフィールドに「契約番号」(スクリーンショットでは「Contract No.」)と入力し、続いて「+」アイコンをクリックして条件をもう1つ追加します。
-
「ない」を選び、「請求書番号」と「請求書No.」を入力します。
表記が複数ある場合は、コンマ区切りで入力できます。
-
どのテンプレートでファイルに名前を付け、どのフォルダに保存するかを選びます。
書類は必ずしも名前付けと振り分けの両方をする必要はありません。名前だけを付ける、あるいは特定のフォルダに保存するだけ、ということもできます。
- ウインドウ内の最初のファイルが自動的にチェックされます。「別のファイルでテスト…」をクリックすると、ほかの書類も確認できます。
- 必要に応じてルールに名前を付け、「保存」をクリックします。
- 今すぐルールに従って書類に名前を付けたり振り分けたりするには、「ファイル名を付ける」→「ルールを適用」を選び、続いて「使用」をクリックするだけです。
完了
以降、このルールに当てはまるすべてのPDFファイルに自動的にテンプレート「差出人 & 契約番号」で名前が付き、「通信文書」フォルダに保存されます。条件を追加すれば、あらゆる種類の書類に固有のルールを作成できます。
ルールはアプリ全体で使えます。フォルダ監視(ホットフォルダ)、手動の一括処理、Appleショートカットのいずれでも適用されます。
ルールに関するよくある質問
OnDevice OCR ProはPDFを内容に応じて自動でフォルダに振り分けられますか?
はい。ルールを使うと、テキスト認識で特定の語句が見つかった(または見つからなかった)書類に、あらかじめ作成しておいたテンプレートで名前を付け、さらに指定したフォルダに保存できます。たとえば書類に「請求書」という語句が含まれていれば、請求書用のテンプレートで自動的に名前が付き、「請求書」フォルダに保存されます。どちらも任意です。名前を変えずに振り分けるだけ、または別のフォルダに移動せずに名前を付けるだけ、ということもできます。
1つの書類に複数のルールが当てはまる場合はどうなりますか?
ルールは上から順に確認され、最初に当てはまったルールが適用されます。順序はルール一覧でドラッグして変更できます。ヒント:複数の条件を持つ特定のルールは上に、一般的なルールは下に置いてください。
どのルールにも当てはまらない場合はどうなりますか?
その場合に代わりのテンプレートを適用するか、書類に名前を付けずに元のファイル名を保持するかを選べます。
ルール「請求書」は「請求書番号」や「仮請求書」にも一致しますか?
デフォルトでは一致しません。検索は単語全体が対象です。日本語は単語の間に空白がないため、語句が単独で書かれているか、記号で区切られている必要があります。「請求書」は1行だけの「請求書」や「請求書:No.123」には一致しますが、「請求書番号」には一致しません。オプション「単語の一部にも一致」を選ぶと、このような語句も対象になります。同じ語句の複数の表記(例:「請求書番号, 請求書No., 請求No.」)は、コンマ区切りで入力するだけです。
語句は書類のどこにあればよいですか?
確認されるのは常に書類の最初と最後のページです。通信文書、請求書、契約書では、決め手となる語句はほぼ必ずそこにあります。「別のファイルでテスト…」を使えば、想定した書類でルールが適用されるかをすぐに確認できます。
価格、ライセンス、対応言語、システム要件に関する一般的な質問は、トップページのFAQをご覧ください。