多くの書類をスキャンしている方なら、テキスト認識は作業の一部にすぎないことをご存じでしょう。
OnDevice OCR ProはMac App Storeから無料でダウンロードでき、すべての機能を試せます。出力ファイルに透かしが入るだけです。
手間がかかるのは、多くの場合、そのあとの名前付けです。ここでは、OnDevice OCR Proを使って書類にご自身の要件に合わせた名前を簡単に付ける方法を紹介します。単純な連番から、請求書番号・整理番号・物件番号などの値の自動読み取り、さらにローカルAIによる差出人・宛先・会社名といった複雑な項目での名前付けまで対応します。
しかも、すべてプライバシーを守ったままです。OnDevice OCR Proは完全にローカルで動作し、データを送信しません。
書類から値を読み取る方法はいくつかあります
書類の内容をもとにPDFへ自動で名前を付け、そのまま適切なフォルダに保存する方法です。
- 書類からの候補 → OnDevice OCR Proが書類を分析し、あとでファイル名に使う値を提案します(右の写真参照)。
- 書類から取り出す値 → 整理番号や物件番号など独自の語句を書類内で検索し、その値を読み取れます。語句が見つかると、対応する値(例:個別の物件番号)が自動で読み取られ、ファイル名の一部になります。
- 書類の中の範囲を指定 → 複雑なレイアウトの最も難しいケースでは、Apple IntelligenceなどのローカルAIモデルに範囲を読み取らせることができます。
自動の名前付けに関するよくある質問
OnDevice OCR ProはスキャンしたPDFに自動で名前を付けられますか?
はい。日付、請求書番号、整理番号、物件番号など、ご自身で指定した書類内の値から名前を付けられます。宛先、件名、差出人を含む複雑なファイル名には、Apple Intelligenceや、Ollama経由でアプリに連携するGemma 4、Qwenなどの(ローカル)AIモデルも利用できます。
ファイル名にはどんな値を使えますか?
認識された日付、語句の後ろにある番号(請求書番号、顧客番号、物件番号)、独自の検索語句、固定のテキスト、連番、さらにApple IntelligenceなどのローカルAIモデルを使えば差出人、宛先、会社名なども使えます。
請求書のレイアウトが異なっていても機能しますか?
はい。固定の位置ではなく検索語句で探すためです。難しいレイアウトには、ローカルAIによる範囲の読み取りがあります。書類の種類ごとに個別のテンプレートを作成でき、ルールを使えば認識したテキストに応じて適切なテンプレートがすぐに選ばれます。
書類内で値が見つからない場合はどうなりますか?
ファイルはそのまま処理されます。見つからなかった要素はファイル名から省かれ、ほかの要素はそのまま残ります。何も残らない場合は、元のファイル名が保持されます。どの項目を読み取れなかったかは、アプリが表示します。
そのために書類がクラウドAIに送信されますか?
いいえ。Apple IntelligenceやOllamaを含め、すべてMac上でローカルに処理されます。ただしOllamaを使う場合は、名前付けにローカルモデルだけを選ぶ責任はご自身にあります。
書類を同時に適切なフォルダへ振り分けることもできますか?
はい。ルールを使えば、認識した内容に応じて、指定したフォルダに書類を保存できます。
価格、ライセンス、対応言語、システム要件に関する一般的な質問は、トップページのFAQをご覧ください。